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※モニターに表示される色はあくまで目安として御覧ください。




かさねの色目基本色の解説

かさねの色目に使用の染・織の色


No.
染・織の色
解 説
1.
濃紅梅
こきこうばい
紅梅(こうばい)

紅梅の花のような、かすかに紫味を含んだ淡い紅の色。「紅梅」は平安時代の染色・織色・かさね色に見られ、染色は淡い藍の下染に紅花を上掛けして表されます。また織色は紫の経糸と紅の緯糸で織り出され、かさね色は表紅梅・裏蘇芳で表されます。「紅梅」の色は紅染の濃さによって、濃紅梅・中紅梅・淡紅梅の3級に分けられます。紅梅と白梅の紅白の取り合わせは、日本の美術・工芸・染色のなかで、しばしば賀意を表す主題となります。
2.
中紅梅
なかこうばい
3.
淡紅梅(A)
うすこうばい
4.
淡紅梅(B)
うすこうばい
5.
濃紅
こきくれない
紅(くれない)

紅花で染めた赤系統の色で、緋(ひ)のように黄味を含まず、蘇芳(すおう)のように紫味を含まない艶麗(えんれい)な赤色。紅を「くれない」と読むのは、紅花を「呉(くれ)の藍(あい)」とよんだからで、その染料が呉(中国)から伝わったことによるといわれています。中国では古来、紅花を「紅藍」と呼んでいました。「紅」の色は、濃さによって濃・中・淡の三段階に分けられています。普通「紅」といえば中紅のこと。
6.
中紅
なかくれない
7.
淡紅(A)
うすくれない
8.
淡紅(B)
うすくれない


かさね(襲・重ね)の色目についてはいろいろな説があります。

@ 一枚のあわせ仕立(袷仕立)の衣(袿<うちき>)の裏表の裂(きれ)を合わせた色。
A 後に、その衣を幾領も着装して表される衣色の配合色。
などがあり、@を「重」、Aを「襲」と使い分けて使用している人もいます。

一般的に「表」は表の布、「裏」は裏の布で、表・裏を重ねて生まれる色合いが「かさね」の色目と考えられていますので、ここでは@を中心に紹介しています。

参考文献  かさねの色目(長崎盛輝著)
色の彩時記(朝日新聞社編)
日本の傳統色(長崎盛輝著)
日本の色辞典(吉岡幸雄著)他

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