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かさねの色目一覧 四季通用のかさね

赤で表記のかさねの色目は、代表的な四季のかさねで取り上げた色目。個別に解説があります。

※モニターに表示される色はあくまで目安として御覧ください。

かさねの色目
表色(上段)
裏色(下段)
染・織の色
別説
表色(上段)
裏色(下段)
101. 松重
まつがさね
青(あお)
紫(むらさき)
萌黄(もえぎ)
紫(むらさき)
102. 比金襖・比金青

ひごんあお

黄気のある青(あお)
二藍(ふたあい)   
青黄(あおき)
二藍(ふたあい)
103. 脂燭色

しそくいろ

紫(むらさき)
紅 (くれない)
紫(むらさき)
濃い紅(こいくれない)
104. 今様色

いまよういろ

紅梅(こうばい)
濃紅梅(こきこうばい)  
105.

くず

黒気ある青(あお)
淡青(うすあお)
106. 苦色

にがいろ

黒味ある香(こう)
二藍(ふたあい)
107. 海松色

みるいろ

萌黄(もえぎ)
縹(はなだ)
濃萌黄(こきもえぎ)
淡萌黄(うすもえぎ)
108. 檜皮色

ひはだいろ

蘇芳(すおう)
二藍(ふたあい)
檜皮色(ひはだいろ)
檜皮色(ひはだいろ)
109. 葡萄

えびぞめ

蘇芳 (すおう)
縹(はなだ)
青(あお)
濃紅梅(こきこうばい)
110. 蘇芳香

すおうこう

蘇芳(すおう)
黄(き)
蘇芳(すおう)
赤みのある黄

かさねの色目
表色(上段)
裏色(下段)
染・織の色
別説
表色(上段)
裏色(下段)
111. 二つ色
ふたついろ
薄色(うすいろ)
山吹色(やまぶきいろ)
112. 胡桃色

くるみいろ

香(こう)
青(あお)
113. 秘色

ひそく

瑠璃色(るりいろ)
薄色 (うすいろ)
瑠璃色(るりいろ)
淡青(うすあお)
114. 木賊

とくさ

萌黄(もえぎ)   
白(しろ)
黒青(くろあお)
白(しろ)
115. 黒木賊

くろとくさ

黒味ある青(あお)
白(しろ)  
青気ある黄
白(しろ)
116. 青丹

あおに

・・濃気(あお)
・・淡気(あお)
濃青(こきあお)黄差し
濃青(こきあお)黄差し
117. 紅匂

くれないのにおい

・・淡い(くれない)
・・濃い(くれない)
紅(くれない)
淡紅(うすくれない)
118. 紅薄様

くれないのうすよう

紅(くれない) 
白(しろ)
紅(くれない)濃い
紅(くれない)淡い
119. 青鈍

あおにび

濃縹(こきはなだ)
濃縹(こきはなだ)

120. 苦丹色(小たに色)

くたにいろ(こたにいろ)

青(あお)
白(しろ)

その他色票に掲載されていない四季通用のかさね(表色・裏色)
若緑〔わかみどり〕() 篠青〔ささのあお〕()
濃桑色〔こぐわいろ〕(淡紫) 灘色〔なだいろ〕(濃浅葱濃浅葱)
玉虫色〔たまむしいろ〕() 松桜〔まつざくら〕・待桜〔まちざくら〕(淡紫)
鳥子重〔とりのこがさね〕(※白瑩しろみがき濃蘇芳)
掻練〔かいねり〕(※紅打くれないうち紅打)
掻練・・・砧(きぬた)で打って柔らかくした絹(または練糸で織った絹)紅色のものを指すことが多い(練り絹)
苔色〔こけいろ〕(濃萌黄濃萌黄) 木蘭地〔もくらんぢ〕(・黒)
醤色〔ひしおいろ〕(黒味の蘇芳濃蘇芳) 薬色〔くすりいろ〕(※紅打紅打)
唐紙〔からかみ〕() 卵重〔たまごがさね〕(※白瑩蘇芳)
辛螺〔にし〕(黄味の) 青唐紙〔あおからかみ〕()
黄青裏〔きあおうら〕() 赤色(赤色赤色)
萌黄〔もえぎ〕(萌黄萌黄) きく塵〔きくじん〕()
比曽久色〔ひそくいろ〕(経薄色)
黄木賊〔きとくさ〕(黄気の過ぎた淡青黄気の過ぎた淡青)
青木賊〔あおとくさ〕(淡青) 半色〔はしたいろ〕(淡紫淡紫)
縹・花田〔はなだ〕() 圓縹〔まるはなだ〕()
香〔こう〕()
濃香〔こきこう〕(経濃香濃香・紅) 蘇芳〔すおう〕(蘇芳)
濃蘇芳〔こきすおう〕(蘇芳蘇芳…黄を差す)
裏濃蘇芳〔うらこきすおう〕(淡蘇芳濃蘇芳)
白青〔しらあお〕(白青白青)
淡青〔うすあお〕(淡青)
瑠璃色〔るりいろ〕(空色空色)
青黒〔あおぐろ〕(…青気がある…黒気がある)
萱草色〔かんぞういろ〕(濃朽葉濃朽葉)
梔子色〔くちなしいろ〕()
〔くれない〕()
水色〔みずいろ〕(淡縹淡縹)
練色〔ねりいろ〕(淡練・うすねり濃練・こきねり)
豆染〔まめぞめ〕(白粉張青張)
濃色〔こきいろ〕(濃紫濃紫)
二藍〔ふたあい〕(二藍二藍)
浅葱〔あさぎ〕(淡紺淡紺)
薄色〔うすいろ〕(淡縹…赤味がすかいある濃薄色)
火色〔ひいろ〕(※紅打紅打)
白襲〔しらがさね〕(※白瑩しろみがき白瑩)


白打・紅打
白粉張・青張  白瑩
淡練・濃練・練色

打(うつ)
(きぬた)で打って光沢を出す。

張(はる)
糊張をして光沢を出す。

瑩(みがく)
布を貝(瑩貝ようがい)で磨いて光沢を出す。

白練(しろねり) 
白練した絹の白。本来は生絹の黄味を消し去る精錬法のこと。

練色(ねりいろ)
蚕の繭を煮て採った生糸を、手で柔らかく練り上げたものが練糸。その僅かに黄味を帯びた色が練色。


※モニターに表示される色はあくまで目安として御覧ください。


かさね(襲・重ね)の色目についてはいろいろな説があります。

@ 一枚のあわせ仕立(袷仕立)の衣(袿<うちき>)の裏表の裂(きれ)を合わせた色。
A 後に、その衣を幾領も着装して表される衣色の配合色。
などがあり、@を「重」、Aを「襲」と使い分けて使用している人もいます。

一般的に「表」は表の布、「裏」は裏の布で、表・裏を重ねて生まれる色合いが「かさね」の色目と考えられていますので、ここでは@を中心に紹介しています。

参考文献  かさねの色目(長崎盛輝著)
色の彩時記(朝日新聞社編)
日本の傳統色(長崎盛輝著)
日本の色辞典(吉岡幸雄著)他

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