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山萩


宮城野萩
萩の仲間では最もよく植栽されています。

薄紫の萩の花の色をあらわしたもの

表・・・
裏・・・二藍(ふたあい)
二藍 紫みのにぶい青紫
着用時期 

 他に

表・・・
裏・・・淡紫(うすむらさき)
着用時期 7〜9月頃


他に萩の名のつくかさねの色目は

萩(芽子)(はぎ) 表・ 裏・  6、7月

萩経青(はぎたてあお) 表・経蘇芳 裏・ 6月〜秋


萩の花の重なりを二藍、あるいは淡紫で表したもので、萩の色目に選択の巾を持たせたものとされています。

昔の萩は今「山萩」と呼んでいるもの。秋の七草の一つで、「萩」という字は、その草が秋を代表するとの意味で秋に草かんむりをつけた国字です。


代表的な秋のかさね
萩 重
二藍
桔 梗
二藍
濃青
女郎花
紅 葉
赤色
濃赤色
龍 膽
淡蘇芳
紫 苑
蘇芳
菊 重
淡紫
落栗色
蘇芳(黒み深い)
※モニターに表示される色はあくまで目安として御覧ください。

かさね(襲・重ね)の色目についてはいろいろな説があります。

@ 一枚のあわせ仕立(袷仕立)の衣(袿<うちき>)の裏表の裂(きれ)を合わせた色。
A 後に、その衣を幾領も着装して表される衣色の配合色。
などがあり、@を「重」、Aを「襲」と使い分けて使用している人もいます。

一般的に「表」は表の布、「裏」は裏の布で、表・裏を重ねて生まれる色合いが「かさね」の色目と考えられていますので、ここでは@を中心に紹介しています。

参考文献  かさねの色目(長崎盛輝著)
色の彩時記(朝日新聞社編)
日本の傳統色(長崎盛輝著)
日本の色辞典(吉岡幸雄著)他

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