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紅梅


白梅

紅梅の花の重なりを表したもの

表・・・濃紅(こきくれない)
裏・・・紅梅(こうばい)
赤みのあざやかな赤紫
紅梅 赤みのうすい赤紫
着用時期 11月より2月まで

 他に

表・・・(しろ)
裏・・・紅梅(こうばい)
着用時期  11月より2月まで

梅の花の重なりを艶麗に表していますが、色の配合から見て、この場合の梅は紅梅を表しているものと思われます。

しかし、別説の配色は白梅を表しています。梅の花の色は通常白色ですが、紅色(紅梅)もあり、和歌には両者を共に「梅」とよんでいるものもあります。

梅の名のつくかさねの色目は他に(紅梅は別項で)

(うめ)・・・   裏 蘇芳
(別説) 表  裏 深蘇芳
裏梅(うらうめ)・・・
表 紅梅 裏 (裏から眺めた梅花?)
(別説) 表  裏 蘇芳
代表的な春のかさね
梅 重
濃紅
紅梅
紅 梅
紅梅
蘇芳
淡青
赤花・・・紅花(紅色)
桜萌黄
萌黄
赤花・・・紅花(紅色)
躑 躅
蘇芳
中部 
萌黄
山 吹
淡朽葉
裏山吹
※モニターに表示される色はあくまで目安として御覧ください。

かさね(襲・重ね)の色目についてはいろいろな説があります。

@ 一枚のあわせ仕立(袷仕立)の衣(袿<うちき>)の裏表の裂(きれ)を合わせた色。
A 後に、その衣を幾領も着装して表される衣色の配合色。
などがあり、@を「重」、Aを「襲」と使い分けて使用している人もいます。

一般的に「表」は表の布、「裏」は裏の布で、表・裏を重ねて生まれる色合いが「かさね」の色目と考えられていますので、ここでは@を中心に紹介しています。

参考文献  かさねの色目(長崎盛輝著)
色の彩時記(朝日新聞社編)
日本の傳統色(長崎盛輝著)
日本の色辞典(吉岡幸雄著)他

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