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かさねの色目の様式






氷のはった岩清水

氷のはったありさまをあらわしたもの

表・・・鳥ノ子色
裏・・・
鳥ノ子色 うすい灰味の黄色
着用時期 


表・・・
裏・・・

 他に

表・・・白打(しろうち)
裏・・・白張(しろはり)
表・・・白瑩(しろみがき)
裏・・・白無紋(しろむもん)

白瑩 糊張(のりはり)の後蛤貝で磨く
白無紋 織模様のないもの
白打 砧(きぬた)で打って光沢を出す
白張 糊引きをして光沢を出す

氷のつめたい感じを白であらわしたたもの。表・裏の白に変化をあたえるため、砧(きぬた)でうって光沢をだしたり、糊引きをしたり、瑩貝(ようがい)でみがいて光沢を出したりしました。「氷重」と「氷」とは内容的に違いありませんが、「氷重」では表が鳥ノ子色になっています。


代表的な冬のかさね
氷 重
鳥ノ子色
枯 野
淡青
代表的な
四季通用のかさね
松 重
葡 萄
蘇芳
萌 黄
萌黄
萌黄
二 藍
二藍
二藍
※モニターに表示される色はあくまで目安として御覧ください。

かさね(襲・重ね)の色目についてはいろいろな説があります。

@ 一枚のあわせ仕立(袷仕立)の衣(袿<うちき>)の裏表の裂(きれ)を合わせた色。
A 後に、その衣を幾領も着装して表される衣色の配合色。
などがあり、@を「重」、Aを「襲」と使い分けて使用している人もいます。

一般的に「表」は表の布、「裏」は裏の布で、表・裏を重ねて生まれる色合いが「かさね」の色目と考えられていますので、ここでは@を中心に紹介しています。

参考文献  かさねの色目(長崎盛輝著)
色の彩時記(朝日新聞社編)
日本の傳統色(長崎盛輝著)
日本の色辞典(吉岡幸雄著)他

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